偉大なる幸せビジュアル

近ごろのinstagram は世界中の一般女性が美容やファッションの投稿でもりあがり、もはやスナップ系の紙媒体はあまり必要がない。

フェミニズムやらあるがままに論はさておき、美しさは世界共通に求められているものであり、必要なものなのだ。

なんだったかの本で、

“美しくあることは、あらゆる幸運を引き寄せる基本”

という趣旨の記事を読んで、そうだわねと、シンプルに納得したのは最近のこと。

運勢は自発的に生産可能、という結論に落ち着いたわたし。

しかし、自分が好きなだけのスタイルや顔つきではなく、

目に触れる人が誰か、を考えたTPOが、やはり大人には必要。

疲れた人にはあまり激しい色や勢いのあるメイクを見せないほうがいいし、

女性が多い職場なら可愛すぎてもあれだし、

男性が多いなら逆に可愛いげがあるほうが、変な意味ではないがやっぱりいい環境を作る。

こと、日本は未曾有のストレス社会だから、

やわらぎのある雰囲気がいいかな、と思う。

かつてはカッコいい感じがファッションの頭角だったけれど、そんなに頑張っても経済の頭は知れていることに気がついた日本では、そういうのはもう疲れるわけだ。

また、清潔感。

悪びれた強いセクシーさより、良き生活や品性を感じさせるものが気分。

最近はたまに電車に乗る機会が減ったので、

たまに乗ると、

日本人のお疲れ具合の異様さに本当に驚く。

装いどころか、はってベッドから出て、そのへんのものに何とか着替えて出てきた、的なオーラの人が圧倒的多数で、

たまにパリッとした人がいると目立つし、やはり気持ちが良い。

どちらの側にいたいかと言うと、やっぱり気持ちの良さを提供する側ね。

そう言えば、最近特有の媚びた格好には賛否両論あるけれど、

私は良いじゃないかと、考える。

批判している人だって、好きな人に可愛いく綺麗に思われたいのが本音だろう。

ビジュアルひとつで相手の気持ちが向いてくれるなら、悪口なんて言うまいで、ちょっとマネしてみるほうが、はるかに幸せの道は近くなるんじゃないかしら。

姿勢を良くして、優しい笑顔で相手に接し、

姿は綺麗にしておくこと。

引き寄せの法則、うんたら、あるけど、

結局これにつきるんだわ、と思う今日この頃