人生を輝かせる秘訣はとてもシンプル 何個もの法則はないのかも

あなたの人生が劇的に変化する○○の法則
なる法則本が前にはやったけれど、
人間、年をとってからいくつもの思考習慣を変えてそれを習得していくのって結構大変。

周りを見ていて思うに、差が出るのは、
「”ざっくりと総合的に良い”ことに向かってともかく、大股に前進するか」
「目の前の小さなことにとらわれているか」

これのような気がする。

シンプルな例だと、
A人生を総合的によくするために、情けないといわれながらも明るく婚活を頑張る人と
B(そういうことに一生懸命になるのは気恥ずかしいからとか、そういう気持ちが邪魔をして)今が楽しければよいとのもとに恋愛を繰り返す人

なるほどその場その場ではBのほうがリア充に見えるしAのほうは、もしかして一時期見苦しいかもしれない。が、結果論はAのほうが「本充」である。傷ついている回数もBのほうが結局多そうである。

要するに行っていることが、長い目線・総合的な人生をよくするものとして、首尾一貫しているほうが、人生は輝かせやすいようだ。

もちろん人生、死ぬまで全部満点、何も悩みなしだった、なんて人は少なくて、
誰でも「○年くらいはどん底だった」時期ってあるだろう。

いじめられていた子どもの頃がそうだったかもしれないし
会社に入ってつまらない毎日を過ごしている今がそうなのかもしれないし、
親の介護が連続している頃がそうかもしれない。

それでも「ざっくり総合前進力」がある人って、「どん底脱出力」も強いのだ。
そのどん底にとどまったり、あとあとの人生まで「あの時があったせいで自分は」とやけくそになったり、そういう粘着力がないのだ。

それから現実に明るいこと。
考えすぎず、批判しすぎず。
もしかして思慮深い人からすると中身のない人と捉えられるかもしれないけれど、
結局、色々な人間関係を観察していても、
カラっとして単純な人のほうに人が集まる。

後生、ジジババになるまで、何年も前のことをネチネチ言いあう夫婦よりも、
すっかり忘れて、軽やかな付き合いを続ける老夫婦のほうが、見ていて気持ちが良いのも、このためであろう。

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